日記
身の丈に合ったことをやりなさい。
この時期になると、あらゆる種類の桃を買い漁る習性が出てしまう。
果物の中でも桃が一番好きというわけでもなく
なのに店頭に桃が並ぶと買ってしまう。
名前は忘れたけれど新しい品種のや、去年買って美味しかった黄金桃
スーパーにある2個500円くらいの手軽なものから高いものまで物おじせず買うその姿は
我ながら先祖が桃太郎でもおかしくないなと思う。
結局何食べても「うまいな、もっと剥くの簡単ならいいのにな」と思うだけなのだけど
DNAに刻まれた桃を集めるということには抗えないみたい。
そんな中、桃を4つも頂いたので
もう何年も気になっている桃のカプレーゼをやってみようと思いついた。
自分で買った桃ではやらないのに、ただで手に入った桃でやってやろうという
非常に薄汚い人間なのだけれど
桃にブッラータチーズ、オリーブオイルと塩胡椒だなんて
日本人が何年もかけて甘く作った桃に対しての侮辱なような気がして、やる気にならなかった。
けれども最近丁寧な生活をしている私は、オシャレ輸入ショップカルディでディルを買ったついでに
ミルに入ったピンクソルトとミックスペッパーという、すごく料理しそうなアイテムを手に入れたので
これで作ったら流石に美味いんじゃないだろうか、と思い
花畑牧場のブッラータチーズも入手し、満を持して作ったのでありました。
桃を剥くのもだるいのに、剥きあげ切り分けた桃にオリーブオイルをかける時は
1分くらい本当にいいのだろうか、と悩みましたが
もうここまで来て引くわけにはいきません。
令和も8年、女性総理も誕生したこの日本帝国で生きる女たるもの、覚悟と度胸あるべき!
っぽい!見た目は非常にそれっぽい!
何っぽいのかは説明できませんが
先進的なオシャレさを感じます!
ブッラータチーズは皮があるので、ナイフとフォークを使って丁寧に切り分け、頂きました。
私が思うに、この料理は桃が美味しくない国の料理だと思いました。
日本は非常に果物のクオリティが高く、余計なことは決してするものではないと思います。
もしくは私の受容のレベルが低かったんだと思います。
ディズニー作品にレミーのおいしいレストランという映画があり
レミーというグルメのネズミが、兄のデブネズミであるエミールに
いちごとチーズを一緒に食べて、そのハーモニーを感じろと勧めるも
味音痴のデブネズミは「?」となるのですが
まさにそれでした。
デブネズミは剥いた桃で満足です。
みんなも作ってみてね!