日記
モダンホラーの金字塔とは?
もうホラー読まないから!と言いつつまた買った墓地をみおろす家。
1988年に書かれたものなので、40年近く昔になるんですね。
未だにホラー小説といえば、でこの本が挙げられるくらいには有名なのですが
なんで有名かというとモダンホラーの金字塔だと言われていて
ほなモダンホラーって何、ってなると
日常的に潜む身近な恐怖のことを言うんですね。
それまではゴシックホラーがメジャーだったようなのですが
ほなゴシックホラーって何ってなるんですけど
まあ異国とか自分とはあんまし縁が無さそうな昔の村とかそういうやつです。
1970年代ホラーといえば八つ墓村とか犬神家とか
なんかどっか遠い田舎の村の意味わからん風習が…とか
アメリカではUFOがどうの、みたいなのがメジャーだったみたいですが
1980年代に入ってスティーブンキングがホラーを身近にしたことでモダンホラーが産まれ
それに影響された日本の作家たちが取り入れ始め
1990年代にはリング、2000年には呪怨、着信アリなど
自分もそうなるかもしれない、という可能性を想像させるホラーが産まれて行ったんですね。
墓地をみおろす家は、中盤くらいまでは面白かったんですけど
最後の方は「?」って感じでした。
この「?」を文で説明しろと言われると難しいのですが
前妻の自◯や墓地にマンションがあること
昔は土葬していたこと、都市開発が何かしらの理由で頓挫されたこと
都市開発のために作った地下の穴がどうなっているかわからないことなど
色んな霊現象と結びつきそうなことがあるのに、それらのせいとは書かず
マンションに関わる人間を皆◯しにし、そのまま結末も書かずはあんまりじゃないかい、と思うんですね。
こういう後は読み手に丸投げみたいなのが嫌いなら
そういうのが嫌に思って自分たちで書くことにしたであろう近代ホラーの雨穴や背筋を読めって話なんですけど
文章の書き方が凄く好きでした。
文章で怖がらせるというのは、とても難しいことなんですが
嫌な感じだなあというのを文字で伝える力が美しかったですね。
偉そうに評価すんなって感じなんですケド。
そういえば今日、久しぶりに岩盤浴行ってきたんです。
40度ちょっとの岩盤浴コーナーでぼけっとしていたんですが
そこで流れているヨガの映像が結構スピってて
(※スピリチュアルの略)
チャクラが……
背中からネガティブな悪い気を流すように……
ゆっくり現世に意識を戻し……
とか言うんですね。
エンドレスで流れているのを聞きながら、じんわり温まってきて一点を見つめ続けると
本当にチャクラが開いてくるような気がしてくるんです。
いやチャクラが何なのかもわからないけど。
20分もそこにいればもう足の裏から地球の元素を吸収して生命のパワーが血流に溶け込んで
私は大地と一体化したも同然なわけです。
岩盤浴から出た瞬間に「まあここ2階なんですけど」みたいな正気に戻るので
やはり熱中症は怖いな…と思いながら浴場で寝湯に浸かりました。
その後はミストサウナに入り
背中を付けてだらっとしたいのにBBQくらい熱い背もたれを使うわけにもいかず
仏像のように胡座をかいていたわけなんですが
修行の時って胡座になるのが一番いいんだな、だから仏像みんな胡座のポーズなのか
いや待てよ、立ってるのもあるから何かあれは意味があるんだろうな
そういえば吉祥寺にモンスターっていう100人入れるサウナあったな
あれは効率よく皆◯しに出来る施設なのかな
むかつくやつはあそこに皆んな閉じ込めて蒸し◯してやろう、残りあと80人は入れられるぞ
なんてやっぱり何だかイカレた思考になって
正気に戻すために寝湯へと出ていくわけなんですね。
ちなみに仏像のポーズが違うのは瞑想状態か行動状態かの違いらしく
「ここにいるから安心しなさい」なのか
「助けに参りますよ」なのか
みたいな違いがあるらしいので、自分の悩みに沿った仏像を買うのがいいみたいです。
私が救いを求めて仏像買うとしたらダッシュしてるポーズがいいですね。
早めに救済して欲しいんで。